院長退任にあたりご挨拶

2003年6月から21年間にわたりkobaレディースクリニックの院長をつとめました小林眞一郎です。

その間、一般不妊治療および体外受精により約9000人の患者様が妊娠に至りました。昨今の少子化時代に播磨地区において多少の貢献ができたのではないかと思っております。生長会府中病院不妊センター時代も含めますと、30年以上体外受精に携わり続けてまいりました。その間体外受精の技術は、飛躍的に進歩いたしました。また、助成金の導入や体外受精の保険適用など、社会の不妊治療費負担軽減策も導入され、昔と比べますと、より多くの方が不妊治療を受けやすくなり、さらにより多くの方が妊娠できる時代になったと感じます。

今後は加藤徹先生にkobaレディースクリニックをお任せし、私は一歩退いたところから患者様の治療を担当させていただこうと思っております。
今後ともkobaレディースクリニックを宜しくお願い申し上げます。