当クリニックで8,800名以上の方が妊娠されています。
2003年6月に当クリニック開設後、現在(2024/2/5)までに不妊治療により8,803名の方が妊娠されました。そのうち体外受精(顕微授精を含む)により、4,650名の方が妊娠されています。
2022年4月~2023年7月までの保険適応症例における体外受精および顕微授精の成績
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29歳 以下 |
30~34歳 |
35~39歳 |
40歳 以上 |
新鮮胚(A) |
患者数 |
52 |
126 |
137 |
59 |
採卵周期数 |
59 |
162 |
198 |
117 |
新鮮胚移植周期数 |
16 |
48 |
77 |
57 |
妊娠反応陽性(%) |
7 (43.8) |
27 (56.3) |
25 (32.5) |
9 (15.8) |
※臨床的妊娠数(%) |
6 (37.5) |
21 (43.8) |
22 (28.6) |
7 (12.3) |
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凍結融解胚(B) |
凍結融解胚移植周期数 |
59 |
162 |
180 |
71 |
妊娠反応陽性(%) |
42 (71.2) |
98 (60.5) |
90 (50.0) |
18 (25.4) |
※臨床的妊娠数(%) |
37 (62.7) |
85 (52.5) |
77 (42.8) |
17 (23.9) |
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Total(A+B) |
移植周期数 (新鮮胚と凍結胚含む) |
75 |
210 |
257 |
128 |
妊娠反応陽性(%) |
49 (65.3) |
125 (59.5) |
115 (44.7) |
27 (21.1) |
※臨床的妊娠数(%) |
43 (57.3) |
106 (50.2) |
99 (38.5) |
24 (18.8) |
※臨床的妊娠とは妊娠反応陽性の後に胎嚢が確認された症例を意味します。
主要学会発表および講演
- 1995年12月8日
- Indonesia Andorology Society 招請講演
最近の男性不妊治療、特にIVF-ET、ICSIについて
- 1996年11月7日
- 第41回 日本不妊学会
IVF-ETにおいてOHSS発症予防の観点から受精卵すべてを凍結保存した症例の検討
- 1997年7月24日
- 堺市産婦人科医会学術講演会 講演
− 検査から顕微授精まで −
最近の不妊治療について
- 1997年9月4日
- 泉北、泉南地区大阪薬剤師会講演会 講演
卵巣過剰刺激症候群の予防と治療について
- 1998年1月24日
- 大阪府臨床衛生検査技師会
第6回一般検査セミナー 講演
妊娠、出産のメカニズムと不妊治療の最前線
- 1998年11月28日
- 関西アンドロロジ−カンファレンス ワークショップ
− 不妊クリニックの立場から −
男性不妊症の診断と治療
- 2000年6月24日
- 奈良県泌尿器科医師会
第6回 Current Topics in Urology 研究会 特別講演
不妊専門施設における最近の男性不妊症の治療について
- 2000年7月6日
- 第18回日本受精着床学会
Blastocyst culture 導入による体外受精における多胎(特に品胎)予防策の実施に関する検討
世界体外受精会議記念賞受賞
2000年9月30日
第3回IVF研究会 シンポジウム
− Blastocyst ETは本当に妊娠率向上に有効か? −
Blastocyst culture 導入によるARTにおける多胎(特に品胎)予防の実施結果、および血中E2値が着床におよぼす影響に関する検討
2001年12月8日
第6回母子医療センター多胎シンポジウム
− 不妊治療と多胎 −
不妊センターからみた多胎妊娠
2002年10月4日
第47回日本不妊学会
− 単一胚盤胞移植を目指して −
胚盤胞移植の際に患者の背景が妊娠率および双胎発生率に与える影響に関する検討
2002年11月10日
第5回IVF研究会 シンポジウム
− 生殖医療と生殖免疫の接点 −
抗精子抗体をめぐる臨床的な課題